腹筋してもメタボは改善しないの?

メタボとは、メタボリックシンドロームの略称で、
和名では内臓脂肪症候群と呼ばれる症状の一つです。

メタボリックシンドローム自体が病気ということではなく、
内臓に脂肪が多く付いているという症状の一つに過ぎません。

メタボといえば太ったおじさんをイメージする人も多いと思いますが、
実は案外、外見からではわからないこともあります。

表面的には痩せていても、
内臓にだけ脂肪を溜め込んでいるという若い人もけっこういるのです。

とはいえ、中年以降の男性に下腹の出た人が多いのも確かですし、
見た目からメタボだとわかることも少なくありません。

メタボは病気ではありませんが、内臓に脂肪が溜まっているということは、
糖尿病や高血圧になりやすい状態だということになります。

糖尿病は、それ自体はそれほど怖い病気ではありませんが、
合併症が恐ろしいと言われていることは有名です。

糖尿病の合併症によっては、失明したり、手足の切断を余儀なくされたり、
心筋梗塞や脳梗塞など、命の危険がある怖い合併症が多いことが知られています。

また、高血圧も同様に、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などのリスクを伴ってしまいますから、
メタボは大変健康リスクが高いと考えられているのです。

それでは腹筋してもメタボは改善しないのでしょうか?
全く効果がないというわけではありませんが、根本的な解決にはなりません。

内臓脂肪が蓄積しているということは、
消費エネルギーより多く摂取しているということになります。

メタボを改善するためには、摂取するエネルギー(食事)より、
消費するエネルギーを増やす必要があります。

脂肪燃焼に一番効果的なのは、有酸素運動です。

メタボを改善したいと思うなら、まずは食事のカロリー制限を行って、
その上で脂肪を燃焼させるための有酸素運動をするといいでしょう。

これに対して、腹筋運動は無酸素運動です。
呼吸をしながら行う運動ではなく、腹筋の度に息を止めて筋肉を動かします。

もちろん、筋肉がより多く付けば、それだけ基礎代謝が上がりますから、
消費エネルギーも増えるでしょう。

でも、ボディービルダーやスポーツ選手くらいの筋肉を付けなければ、
食事制限なしに基礎代謝だけでカロリーを消費するのは難しいのです。

カロリー制限と有酸素運動を行ったうえで、腹筋などの筋肉運動で基礎代謝を上げると、
メタボ改善により効果的です。

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