■良い二度寝と悪い二度寝がある
二度寝とは、浅い眠りのレム睡眠状態のことで、
完全に覚醒せず、まどろんでいる状態のことを言います。
二度寝には良いものと悪いものがあり、
良い二度寝には効果があるようです。
▼自然起床後の二度寝
休みの日などにパッと目が覚めて「休日だからもう少し寝よう」
これが自然起床後の二度寝にあたります。
▼強制起床後の二度寝
寝ている途中で起こされたり、セットしていた目覚ましなどで起こされたりして、
そこからまた眠る二度寝です。
このどちらか一方の二度寝は健康効果に良いとされています。
どちらだと思いますか?正解は強制起床後の二度寝です。
自然に起きた際の二度寝は実はほとんどメリットがなく
(精神的に疲れが取れたなどはありそうですが)無駄寝にあたり、
強制起床後の二度寝は実は体にとって良い効果があります。
強制起床後の二度寝は
▼デメリット
・大事な約束、仕事、学校、などに遅刻してしまう恐れがある
・寝すぎると夜寝付きが悪くなる
▼メリット
人間が起床する際にはコルチゾールというホルモンが分泌されます。
このホルモンはストレスを緩和させる働きがあり、
二度寝を行う事により体全体にコルチゾールを行き渡らせる事が出来ます。
ストレス緩和、耐性のあるコルチゾールなので
イライラのない1日のスタートを切る事が出来ます。
■効果的に二度寝を行う方法
二度寝のメリット、コルチゾールを効果的に全身へ行き渡らせるためには
注意点があります。
それは深い二度寝、長い二度寝は禁止という事。
二度寝をしても良い時間帯は5分~10分。
それ以上長く二度寝をしてしまうと逆に頭がボーッとしてしまったり
うまく起床する事が出来ません。
この方法で二度寝を効果的に行うのであれば
毎朝起床する時間より10分早く目覚ましをかけ、
目が覚めたらなるべくカーテンを開けるか電気をつけて
仮眠を取る感覚で二度寝を行うようにしましょう。
素敵な二度寝ライフを手に入れて下さい。
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